AI契約書管理システム「LegalForceキャビネ」
複数の契約書を関連づけて登録する「関連契約書」機能の提供を開始

株式会社LegalForce(本社:東京都江東区 代表取締役:角田望、以下LegalForce)が提供するAI契約書管理システム「LegalForceキャビネ」において、複数の契約書を関連付けて登録し、参照することができる「関連契約書」機能の提供を開始しました。

関連する複数の契約書を管理する煩雑さ

契約書には、基本契約書と個別契約書、原契約と変更覚書のように、相互に関係するものが多数あります。契約内容の変更は新たな契約書を作成することが一般的であるためです。

このように関連する契約書はセットであることがわかる形で管理することが望ましい一方、管理は煩雑となり長年の課題となってきました。

関連する契約書のそれぞれを独立の契約書としてファイリングし、台帳登録した場合、古い契約を確認した際に、最新の契約内容の把握・共有が漏れるリスクが発生します。

関連する契約書を同じフォルダに保存し、1つの契約として管理台帳に登録すれば、このリスクを防止できますが、記帳やファイリングの作業は複雑になり、工数が膨張します。

「LegalForceキャビネ」では、今回のアップデートにより「関連契約書」を簡単に登録し、相互に参照可能とすることで上記の課題を解決します。

 

「関連契約書」機能とは

関係する二つの契約書を相互に参照できるようになる機能です。関連契約書に登録された契約書は、登録した側と、された側の両方から参照できるようになります。

たとえばある原契約の「変更覚書」を登録した場合に、変更覚書から原契約を関連契約書として登録することで、原契約側を開いた場合も変更覚書の存在が分かるようになります。これにより、契約内容の変更をもれなく把握できます。また、LegalForceキャビネの検索機能により、当事者名などのキーワードから、原契約を探す作業も省力化されます。

以下のようなケースで関連契約書機能をご利用いただくと、便利です。

  • 基本契約 – 覚書(変更覚書 / 終了覚書 / 継続覚書)
  • 基本契約 – 個別契約
  • 人材派遣個別契約 – 更新契約
  • 同じ取引先との関連する契約(例: 業務委託契約 – 秘密保持契約)

 

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