株式会社LegalOn Technologies、 株式会社電算システムと初の販売代理店契約を締結 ~サービスの販売網の拡大を通じて、契約業務DXで事業価値向上に取り組む企業を支援〜
AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」及び、AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」を提供する株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都江東区 代表取締役:角田望、以下LegalOn Technologies)は、クラウドサービスの導入から活用支援を展開する株式会社電算システム(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長執行役員:高橋 譲太、以下「電算システム」)と当社初の販売代理店契約を締結いたしました。
取り組み概要
LegalOn Technologiesは、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」、AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」を提供しています。「LegalForce」は自然言語処理等の技術を活用し、契約書をアップロードするだけで、契約リスクや条項の抜け漏れの洗い出しをサポートするAI契約審査プラットフォームです。2019年4月に提供を開始し、2022年9月現在2,500社を超える企業・法律事務所に有償契約にてご利用をいただいています。「LegalForceキャビネ」は、締結後の適切な契約管理をサポートするAI契約管理システムです。締結済みの契約書をアップロードすると、契約管理に必要な情報をAIが抽出し、管理台帳を自動作成。企業の事業価値を守る契約管理が実現できます。
このたび、電算システムと販売代理店契約を締結し、電算システムは「LegalForce」、「LegalForceキャビネ」の提供を開始します。電算システムは、GoogleCloud をはじめとしたクラウドサービスの提供や、決済事業、DX事業を展開するインテグレーターとしての経験を活かし、幅広い業種、業界に対して、DXの推進を支援しています。
今回の販売代理店契約の締結により、これまで以上に多くの企業にLegalOn Technologiesが提供するサービスをお届けすることが可能になります。また、サービス導入後は、LegalOn Technologieが導入企業に対して直接サービスの提供と各種サポートを行い、円滑な導入と運用を推進します。
本取り組みを通じ、契約業務のDXの促進による事業価値の向上に取り組む企業を支援してまいります。
<株式会社電算システム 代表取締役社長執行役員 高橋 譲太 のコメント>
このたびの契約締結により、LegalOn Technologies様のパートナーとして協力できることを大変光栄に思います。電算システムでは3,000社を超えるお客様に クラウドサービスを提供し続けてまいりました。リーガルテックの分野においても新たなサービス提供ができるようになり、今まで以上に、お客様のクラウド活用とデジタル化の促進を支援してまいります。
<株式会社LegalOn Technologies代表取締役 角田望のコメント>
企業の総務部門、法務部門のご担当者様は、コンプライアンス対応等の新たに対応するべき業務に加え、日常的に発生する契約の審査や管理業務もなお重要な業務として大きな負担となっています。このたび、新しい価値創造を使命とされる株式会社電算システム様に当社が提供するAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」、AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」をお取り扱いいただくことで、多くの企業の総務のご担当者様の契約業務の負担が軽減され、益々増大していく総務・法務ニーズに応えていかれることを期待しております。
■株式会社電算システムについて
株式会社電算システムは、1967年(昭和42年)に岐阜県で創業し、独立系総合型情報処理サービス企業として、情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開しております。情報サービス事業においては、パブリックドメインクラウドや自社データセンターによるクラウドサービスの提供や、DX事業を展開するインテグレーターとして、幅広い業種、業界に対して、デジタルトランスフォーメーションの推進を支援しています。
■ 株式会社LegalOn Technologiesについて
株式会社LegalOn Technologiesは、2017年に大手法律事務所出身の弁護士2名によって創業されました。弁護士の法務知見と自然言語処理技術や機械学習などのテクノロジーを組み合わせ、企業法務の質の向上、効率化を実現するソフトウェアの開発・提供をしています。京都大学との共同研究をはじめ、学術領域へも貢献しています。2019年4月より契約審査プラットフォーム「LegalForce」、2021年1月よりAI契約管理システム「LegalForceキャビネ」を提供しています。