AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」、 裁判例などの法務実務に役立つ事例を解説する新コンテンツの提供を開始 法務担当者や法律事務所等の専門家の情報収集にかかる労力や時間の軽減を支援

株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都江東区 代表取締役:角田望)は、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」で、裁判例などの法務実務に役立つ事例を解説する新コンテンツの提供を開始いたします。これにより、ユーザーの法務力向上はもちろん、依頼部門の担当者や取引先への説明における企業法務担当者や法律事務所等の専門家の情報収集にかかる労力や時間の軽減を支援します。

法務担当者は、契約書の審査・作成をする際、過去締結した契約書や社内のチェックリストに加え、契約類型に関連する文献や裁判例などを踏まえて審査・作成業務を行います。また、依頼部門の担当者や取引先に契約書の修正内容を伝える際には、その意図や必要性を伝えるために、実際の事例を用いると、説得力をもって説明を行うことができます。一方で、裁判例などの事例の収集は適切なものを探し出すことが難しく、事例自体がないこともあるため、検索に時間と労力がかかります。
これらのことは、法律事務所の弁護士などの専門家にとっても同様です。

 

今回、「LegalForce」において、法務実務に活かせる裁判例などの事例コンテンツの解説を行い、また、自動レビュー機能において関連するチェック項目がある場合には、関連情報として事例にアクセスできるようになったことで、企業法務担当者や法律事務所等の専門家の情報収集にかかる労力や時間の軽減を支援することが可能となります。

 

また、今後はお客様のご要望も伺いながら、訴訟にまでは発展しなかったものの、トラブルとなった事例を紹介するエキスパートインタビューの公開も検討しています。エキスパートインタビューでは、法務経験者が実際に体験したトラブル事例などをまとめ、契約審査に活かしていただく形で、業務上のトラブル防止を支援します。

 

裁判例やエキスパートインタビューといった、契約審査に役立つ情報を提供することで、契約審査業務の品質向上や効率化はもちろんのこと、トラブルの防止や法務部門全体のスキルアップも支援してまいります。

 

今後も「法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る。」ことを目指し、弁護士の法務知見と最新のテクノロジーを組み合わせ、様々な機能やコンテンツの提供を行ってまいります。