LegalOn Technologies 法務グループ シニアマネージャー/弁護士 吹野が執筆に参画した書籍「Legal Operations の実践」が発売されました。
LegalOn Technologies 法務グループ シニアマネージャー/弁護士 吹野加奈が執筆に参画した書籍「Legal Operations の実践」が発売されました。
商事法務から出版された本書籍は、企業法務を変革し強化する「Legal Operations」(リーガルオペレーションズ)の実践的手引書となっており、経営の視点で法務を捉え直し、より経営に役立つものに変革していく米国発の取組である「Legal Operations」について「Core12」というフレームワークを用いつつ、日本の企業法務実務を踏まえて体系的にまとめられています。
▽吹野よりコメント
本書は、日本で初めてリーガルオペレーションズを体系化した画期的な一冊です。私たちの組織やビジネスの世界では、法務は単にリスクを指摘するだけでなく、経営に寄り添い、その一助となる役割を期待されています。リーガルオペレーションズはその期待に応えるための取組です。
私は、「Relationship Management – Vendor Managementを超えて」を執筆しました。本パートでは、法務のパートナーである法律事務所やベンダーとの関係性を論じています。これらの関係性は、法務業務の質を大きく左右します。どうすれば、法律事務所やベンダーから最大限の価値を引き出すことができるのか、私自身の体験のみならず、CLOCJapan会員から提供いただいた知見をもとに洞察を進め、法律事務所やベンダーとの効果的な関係構築について提案をおこないました。
本書は、大規模な法務だけでなく、一人法務を担当している方々にも役立つものです。法務業務のあり方を見直し、経営に対する貢献度を高めたいすべての方に手に取っていただきたいと願っています。この本を通じて、法務が直面する挑戦を乗り越え、新たな価値を創造する一助となれば幸いです。
▽書籍詳細
https://www.shojihomu.co.jp/publishing/details?publish_id=5398&cd=3095&state=new_and_already
ぜひお手に取ってご覧ください。
今後もLegalOn Technologiesは、リーガルテックのリーディングカンパニーとして、企業法務の成長と発展、貢献にむけた活動を積極的に行ってまいります。