LegalOn Technologies 法務グループ シニアマネージャー/弁護士 吹野が執筆に参画した書籍「戦略のための戦術 CORE8 日本の法務部門の場合」が発売されました。

LegalOn Technologies 法務グループ シニアマネージャー/弁護士 吹野加奈が執筆に参画した書籍「戦略のための戦術 CORE8 日本の法務部門の場合」が発売されました。

商事法務から出版された本書籍は、日本版リーガルオペレーションズの現在地を指し示す一冊となっています。その業務、採用、テック導入は、誰がどこに向かうためなのか。自部門の現在地と目的地、それらと社会・経営課題の関係は。昭和・平成年間からの先行論稿を丹念に辿りつつ、コーポレートが「戦略」の冠を戴くための枠組みを、法務部門運営におけるふんだんな戦術例とともに記す実務書です。

 

▽吹野よりコメント

日本の法務部門の未来を切り開く一冊

このたび、日本版リーガルオペレーションズ研究会では、日本の法務部門において特に重要とされる8つの分野を「Core8」として選定し、その検討成果をまとめた書籍を出版いたしました。

本書では、各分野における問題の所在、具体的な活用場面、実践的なステップを体系的に解説しており、リーガルオペレーションズの理解を深めるための必携書です。執筆陣には、法務部門のリーダーとして長年活躍してきたベテランが揃っており、その知識と経験が凝縮されています。法務業務の進化を目指す皆さまにとって、本書は頼れる「先人たちの知恵」の宝庫です。

また、随所に掲載された「アーカイブ」も見どころです。これまでに多くの法務パーソンが書籍や雑誌で展開してきた議論を振り返り、単発のトピックに留まらず、時代を超えた一貫性のある視点でリーガルオペレーションズを語っています。私自身は、「業務フロー」に関するコラムを執筆いたしました。このコラムでは、当社の特性である「リーガルテック」と「スタートアップ企業」という視点を活かし、業務フローの設計・プロセス構築について具体例を交えて解説しています。一人法務や少人数法務の環境でも十分に実践可能なリーガルオペレーションズをご紹介しています。本書が、法務部門が抱える課題を解決し、組織の未来を切り開く一助となることを願っています。ぜひ本書を手に取り、「先人たちの知恵」を皆さまの現場で活かしていただければ幸いです。

▽書籍詳細

https://www.shojihomu.co.jp/publishing/details?publish_id=5529&cd=3129&state=forthcoming

 

ぜひお手に取ってご覧ください。

今後もLegalOn Technologiesは、リーガルテックのリーディングカンパニーとして、企業法務の成長と発展、貢献にむけた活動を積極的に行ってまいります。