AIカウンセル「CorporateOn」、 各省庁のガイドライン、Q&Aの搭載を開始 ~ユーザーの質問に、搭載されたガイドラインを元にAIが数秒で回答を生成~
株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都渋谷区、代表取締役 執行役員・CEO:角田 望)が提供する、AIカウンセル「CorporateOn」(https://lp.www.legalon-cloud.com/corporateon)は、ユーザーが質問を投げかけると関連する官公庁のガイドラインを参照し、AIが要点をまとめて回答する機能を搭載しました。これにより、各省庁などのガイドラインを各サイトにアクセスして探す手間や、全文を読む必要がなくなり、スピーディーにコンプライアンスやガバナンス強化に向けた対応方針を検討することができます。
■「CorporateOn」、官公庁のガイドライン・Q&Aを搭載し、これらの情報を元にAIが質問に対する回答を数秒で生成
企業が事業活動を行う際、金融、不動産、農業、医療などの業種や、法務、税務、知財などの業務において、関連する官公庁のガイドラインを確認し、それに基づいて行動指針を決定しています。
官公庁のガイドラインを確認するには、関係省庁のWebサイト、官報など、複数の情報源から情報を収集する必要があります。この作業は主に各社のコーポレート部門が担当しており、時間と労力を要する一方で、企業のコンプライアンスとガバナンス強化に不可欠な業務です。
今回、「CorporateOn」では主要官公庁のガイドラインやQ&A等を搭載し、「CorporateOn」上で問いを投げかけると、AIが関連するガイドラインに基づいて回答する機能を実装しました。現在、主要官公庁のガイドラインやQ&A等は約1800点が搭載され、随時情報が追加されています。また、ガイドラインの更新や改廃等も反映されるため、コーポレート部門は情報収集にかかる時間を大幅に削減でき、迅速かつ正確な情報に基づいてコンプライアンスやガバナンス強化のための行動指針を策定できます。
■画面イメージ
確認したい事項について「CorporateOn」に質問をすると、以下のようにAIによる一次回答画面に遷移します。当該画面にて、ユーザーが質問した文章の下部にある「ガイドライン」というタブをクリックすると、質問に関連した官公庁のガイドラインの要点をまとめたものと、引用元が表示されます。
■AIカウンセル「CorporateOn」とは(URL:https://lp.www.legalon-cloud.com/corporateon )
「CorporateOn」は、大規模言語モデルと独自のRAGシステムを活用し、他部署から問い合わせ対応をする管理部門の業務負荷軽減や、事業戦略・新規企画を担う事業部門担当者のあらゆる疑問点の解決を支援するサービスです。弁護士や税理士、公認会計士、社会保険労務士、経営コンサルタント、その他専門家の知見を体系化した独自の知識を出典としてライブラリに搭載しており、信頼できる一次回答を得ることができます。回答の自動化や専門性の補完を実現し、簡易なメンテナンスでご活用しやすい仕組みになっています。未公開でお客様へ先行案内させていただき、わずか10営業日で300社を超える企業様にお問い合わせをいただきました。