Google Cloud主催「第4回 生成AI Innovation Awards」の ファイナリストとして、LegalOn Technologiesが登壇

株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都渋谷区、代表:代表取締役 執行役員・CEO 角田 望)は、2025年10月30日に開催されたGoogle Cloud主催の「第4回 生成AI Innovation Awards」において、当社のデータアナリストがファイナリストとして最終審査に登壇しました。

■「第4回 生成 AI Innovation Awards」とは

「Google Cloud」や同社のAIサービス「Gemini」の活用を通じた、企業・組織の課題解決や革新的なアプローチを含む事例を表彰するイベントです。書類選考と1次審査を通過し、技術的革新性や実用性、実現可能性が評価された10社がファイナリストとして選出され、10月30日にファイナルピッチが実施されました。

 

第4回 生成 AI Innovation Awards:https://cloudonair.withgoogle.com/events/gcgenai-innovation-awards

 

▪️Geminiを活用してセールスを変革した事例を発表

LegalOn Technologiesからは、データアナリティクスグループ データアナリストのLi Alicia(リ・アリシア)が登壇し、予測AIによる見込み顧客の「有望度」のスコア化と、Geminiによる「有望な根拠」の自然言語生成を融合させ、マーケティングとセールスの活動に貢献した事例を発表しました。

 

日々のマーケティング活動により、お客様情報を収集できる一方で、営業担当者は①誰がサービスを購入する可能性が高いのか、②その根拠は何かが判断できないことがあります。

データアナリティクスグループでは、この2つの問いにAIで明確な答えを提示して営業活動の支援を推進しました。

Google Cloud、Marketo、Salesforce、Slackを連携し、毎日自動で見込み顧客の判定・数値化・判断理由の生成が可能となるよう構築しました。

結果として、以下の効果と成果を得ることができました。

  • 架電数 16.8%増加
  • 商談化率 15.1%向上
  • 部署間のコミュニケーションコストを削減

 

現在では、さらに営業活動への貢献を目指して、セールスチームと協働しながら架電スクリプトやトーク戦略をAIが提案できるような仕組みを検討しています。