AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」、 契約書の「表(ひょう)」差分比較機能を搭載 ~「LegalForce」の全文比較機能と条文比較機能で、表内の文字の差分が一目で確認可能に~

株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都江東区 代表取締役:角田望)は、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」に罫線で囲まれた「表」内の文字の差分比較機能を新たに搭載しました。これにより、全文比較機能と条文比較機能において、表内の文字が修正された際にどのような変更が入ったかを、一目で確認出来るようになります。

■表が使用されている契約書の比較が可能になり、一目で修正箇所を発見可能に

不動産賃貸借契約やファイナンスリース契約などの契約書では、表を使用した書式で作成されることが多々あります。契約書に表が使用されている背景には、見た目のわかりやすさや重要事項の確認がしやすくなることの他に、業界の慣習として用いられているケースもあります。例えば、テナント契約などでは、個別の要件がある場合、契約書本文を修正するのではなく、特記事項として表内に記載することが慣例とされているため、本文と合わせて表内に定められた特約についてもくまなく確認しなければならず、多くの時間と労力をかけています。

今回、「LegalForce」の契約書文書の修正前後を比較し差分を表示する、全文比較機能と条文比較機能で、「表」内の文字の差分が表示されるようになりました。これにより、表を含む契約書の修正前後の差分がハイライトされ、変更箇所がすぐに把握できるようになります。

今後も、法務の契約審査業務の効率化と品質の両立に向け、「LegalForce」の表比較機能の精度向上に向けた開発を行ってまいります。