AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」、 自動レビュー機能が「人材紹介契約」(受託側)に対応開始 ~人材紹介サービスを提供する企業で日常的に締結される「人材紹介契約」の契約審査に伴う労力を軽減~

株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都江東区 代表取締役:角田望)は、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」において、和文での「人材紹介契約」(受託側)の自動レビュー機能の提供を開始いたしました。これにより、人材紹介サービスを提供する企業で日常的に締結される「人材紹介契約」の契約審査にかかる労力を軽減し、抜け漏れや見落とし、法改正対応漏れのない契約審査業務の支援が可能となります。

■人材紹介会社向けに「人材紹介契約」(受託側)が自動レビューに対応。契約審査における労力を軽減。

「人材紹介契約」は、職業紹介事業者が、企業に対して人材を紹介し、正式に雇用契約が締結されたことを条件として報酬を受け取る契約です。人材紹介契約には、人材紹介手数料の計算方法や発生条件、短期間で退職した場合の手数料の返還、紹介した人材との直接取引の禁止など、独自のチェックポイントがあるほか、関係法令の内容も踏まえて契約審査を行う必要があるため、審査には一定の習熟が求められます。

今回「LegalForce」が「人材紹介契約」(受託側)の自動レビューに対応したことで、人材紹介契約の審査・検討に必要となる労力を軽減し、抜け漏れや見落としのない契約審査業務の支援が可能となります。

また、令和4年(2022年)10月1日施行の職業安定法改正における「求人等に関する情報の的確な表示の義務化」や「個人情報の取扱いに関するルールの整備」等にも対応しているため、最新の法改正を踏まえた契約審査にお役立ていただけます。

■「人材紹介契約」(受託側)の自動レビューのチェックポイント(一部)

・委託業務(人材紹介業務)の内容
・人材紹介手数料の計算方法
・短期間で退職した場合の手数料返還
・直接取引の禁止
・紹介の有効期間
・紹介の優先順位
・求人情報の的確な表示

今後も、弁護士の法務知見と最新のテクノロジーを組合せ、企業法務における業務の品質向上と効率化を実現するソフトウェアの開発・提供を行ってまいります。