AI 契約審査プラットフォーム「LegalForce」、松田綜合法律事務所と提携開始 医療・製薬分野で使用可能な薬機法対応の契約書ひな形と解説を搭載
株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都江東区 代表取締役執行役員・CEO:角田望)は、松田綜合法律事務所(本所:東京都千代田区 代表弁護士・弁理士:松田 純一)と提携開始し、AI 契約審査プラットフォーム「LegalForce」の「LegalForceひな形」において、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下、薬機法)対応の契約書ひな形と解説を搭載いたします。これにより、「LegalForce」を利用する医療機関や企業の契約作成・審査業務等において、法令違反リスクの低減と業務の効率化を支援します。
■概要
医療や製薬に関わる医療機関や企業においては、医薬品等の安全性を確保し、人の生命や健康を守るため、契約書の作成・締結や、広告を出す際に、薬機法の内容を踏まえた対応を行うことが非常に重要です。
薬機法は、医薬品等の製造業、販売業はもちろん、流通業や広告業など様々な業者に適用される法律です。同法に違反すると、措置命令などの行政処分や課徴金、刑事罰が課せられるだけでなく、企業の社会的信用が失われるリスクがあります。
薬機法に関連する契約書等の作成においては、特有のチェックポイントや法改正を踏まえた対応が求められるため、法令等の詳細な調査が必要となります。そのため、これまでもひな形や解説記事を提供してほしいという顧客からのニーズが多く寄せられていました。
今回、薬機法・ヘルスケア事業等に知見のある松田綜合法律事務所との提携が実現したことにより、「LegalForceひな形」で薬機法や関連する省令等の最新の改正を踏まえた契約書ひな形やその他の書式、関連する解説記事等が閲覧、利用できるようになります。
これにより、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器などを扱う医療機関や企業の契約作成・審査業務等において、法令違反リスクの低減と業務効率化が可能になります。
株式会社LegalOn Technologiesと松田綜合法律事務所は、本発表を皮切りに、今後も「LegalForceひな形」において、医療・製薬・ヘルスケア関連のコンテンツを提供し、お客様の課題解決と企業価値向上に貢献します。
■「LegalForceひな形」に追加される契約類型*
「LegalForceひな形」に追加となる契約書の類型は以下の通りです。
・治験に関する業務委託契約
・治験契約
・製造販売後調査(PMS)契約
・共同研究開発(臨床研究) 等
*一部追加予定(変更の可能性有り)を含みます
<松田綜合法律事務所 森田 岳人弁護士、徐 靖弁護士 コメント>
「私どもは、ヘルスケア・ヘルステック法務をはじめ、これまでも先端のビジネス・ローにチャレンジし、積極的に取り組んで参りました。今後、株式会社LegalOn Technologiesの提供するサービスとも連携しながら、法務プロフェッショナルの皆様へ利用しやすく、かつ、スピード感のある支援を行っていきたいと考えております。」
■松田綜合法律事務所について
松田綜合法律事務所は、企業法務、金融法務、知的財産法、不動産取引法などのビジネス・ロー分野をはじめ、弁護士部門は、顧問弁護士、企業法務、渉外案件、知財案件、一般民事、刑事、家事、債務整理等を行い、弁理士部門では、特許・商標等申請や知財紛争も取り扱う、ワンストップ型法律事務所です。
一般的な訴訟業務だけではなく、紛争予防のためのアドバイスや、企業再生・M&Aなど高度に専門性の高い法律業務についても取り組むとともに、人権救済などに関わるプロボノ活動(専門家による公益的社会貢献活動)に力を入れており、公的責任の全うにも高い関心を持っています。
【松田綜合法律事務所】 ( URL:https://jmatsuda-law.com/ )
事務所名 | 松田綜合法律事務所 |
所在地 | 東京都千代田区大手町二丁目1番1号 大手町野村ビル10階 |
代表者 | 弁護士・弁理士 松田 純一 |
取扱業務 | 企業法務・金融法務・知的財産法・不動産取引法・一般民事事件・家事問題・刑事事件・債務整理に関する問題 |